東北電力　電気料金プラン【よりそう＋ファミリーバリュー】

東北電力の従量電灯Bプランで電気をご利用中であれば、
よりそう＋ファミリーバリューへプラン変更をするだけで、毎月電気料金がお得になる場合があります。

電気使用量が多い方向けのプランで、あまり使用量が多く無ければ高くなってしまう注意点なども含めて、どのくらいお得なのかご説明します。

よりそうファミリーバリューとは

東北電力の従量電灯B（通常プラン）とよりそう＋ファミリーバリューの違いは、
電気量をたくさん使う家庭向けに作られたプランで400kwh以上の電気単価が安くなることに違いがあります。料金の違いと登録方法を詳しく見ていきましょう。

・従量電灯Bとよりそう＋ファミリーバリューは、30A以上の基本料金はまったく同じです。
・400kWh以上の電気単価が安くなります。

よりそう＋ファミリーバリューの登録方法

よりそう＋ファミリーバリューは、電気量をたくさん使う場合は安くなります。

高くなる場合があるので、注意が必要です。

よりそう＋ファミリーバリューにすると、年間でどのくらいお得になるのか

東北電力の従量電灯B（通常プラン）からよりそう＋ファミリーバリュー へ変更した場合のお得になる分岐点を計算してみましたので参考にしてみて下さい。

よりそう＋ファミリーバリューが安くなる使用量（kWh）の分岐点が判明

使用量 （kWh）	従量電灯B 従量料金	よりそうe ファミリーバリュー 従量料金	差額
200	4256	4552	296円高い
250	5522.5	5690	167.5円高い
300	6789	6828	39円高い
302	6847.56	6873.52	25.96円高い
304	6906.12	6919.04	12.92円高い
305	6935.4	6941.8	6.4円高い
306	6964.68	6964.56	0.12円安い
308	7023.24	7010.08	13.16円安い
310	7081.8	7055.6	26.2円安い
350	8253	7966	287円安い
400	9717	9104	613円安い
500	12645	11875	770円安い
600	15573	14646	927円安い
700	18501	17417	1084円安い
800	21429	20188	1241円安い
900	24357	22959	1398円安い
1000	27285	25730	1555円安い

306kWh（電気料金で計算すると10,310円）以上は、
よりそう＋ファミリーバリューがお得！

よりそう＋ファミリーバリューのデメリット

従来のプラン、従量電灯Bの方が安い場合

305kWh（電気料金で計算すると約10,281円）までは、
従量電灯Bのままの方がお得！

よりそう＋ファミリーバリュープランがオススメな電気使用状況は？

現在の従量電灯Bをご利用中で、毎月の出来料金が10,300円を超えるようであればよりそう＋ファミリーバリューへの切り替えがお得になります。
上記図からみると、電気料金が30,000円であれば毎月1,500円従量電灯Bと比べてお得になる計算になります。

よりそう＋ファミリーバリューの違約金はある？

・よりそう＋ファミリーバリュー には、違約金等はありません。
・東北電力で別のプランへ変更する場合は契約期間は1年となっています。

契約期間は1年ですが解約金などが無いので、新電力へはいつでも変更可能です。

よりそう＋ファミリーバリューのキャンペーンはある？

東北電力でお申込みプランに関係なく、キャンペーンを行っていることがあります。

最近であれば70thご愛顧感謝キャンペーン 東北電力 得祭（トクまつり）や０円先生などで、基本料金の割引やカタログギフトのプレゼントがもらえるキャンペーンを行っていました。

まとめ

よりそう＋ファミリーバリューは、名前の通り電気料金が高くなる家族が多い家庭やペットがいる家庭向けの電力プランであることが分かりました。同じ東北電力のよりそうeネットバリューよりもおとくになることから、東北電力のまま安くしたい方向けの電力プランとなっています。