東北電力の従量電灯Bプランで電気をご利用中で、
電気を使用する時間帯が昼間に多い方向け「よりそう+シーズン&タイム」へプラン変更をするだけで、毎月電気料金が安くなる場合があります。
夜に電気使用量が多い方向けのプランで、昼に比べて夜の使用量が多く無ければ高くなってしまう注意点なども含めて、どのくらいお得なのかご説明します。
この記事は下記の様な方におすすめ!
・契約容量が高めな方
・ほぼ夜しか家にいない方
・夏冬は高い電気料金で夏の省エネ意識を高めたい方
通常の生活をされている家庭では
本プランは、あまりオススメできるプランではありません。
従量電灯B(通常プラン)との違い
東北電力の” よりそう+シーズン&タイム ”は、
「冬季ピーク」、毎日午後4時から午後6時までの時間は1kWhあたり43.14円
「夏季ピーク」、 毎日午前10時から午後5時までの時間は1kWhあたり43.14円
「その他季ピーク」、毎日午前10時から午後5時までの時間は1kWhあたり39.22円
「オフピーク」、毎日午前8時から午後10時までの時間は 1kWhあたり26.73円
「夜間」、ピークおよびオフピーク以外の時間は1kWhあたり11.43円 となっている電気料金プランです。
基本料金は10kVAまで1,980円となっています。料金の違いと登録方法を詳しく見ていきましょう。
・基本料金が6kVA~10kVAで、ほぼ夜にしか電気を使わない生活の方向け!
・夏冬の昼に冷暖房器具を使わない生活の方向け!
よりそう+シーズン&タイム の登録方法
よりそう+シーズン&タイムは、
ほぼ夜しか電気を使わない方はお得になります。
昼に使用割合が多いと通常プランよりも高くなる場合があるので、注意が必要です。
よりそう+シーズン&タイムの夏・冬ピークタイムは高くなる
昼の使用量が多ければ、従量電灯Bと比べて高くなる可能性が高い電力プランになっています。
平日休日関係なく夏・冬の昼の時間帯に電気を使用する場合で、
料金システムを理解していないで契約してしまっている方は注意が必要です。
東北電力 従量電灯B | よりそう+ シーズン&タイム | ||
---|---|---|---|
最初の120kWhまで | 18.58円 | 夏・冬季ピーク | 43.14円 |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.33円 | その他季ピーク | 39.22円 |
300kWhをこえる | 29.28円 | オフピーク | 26.73円 |
夜間 | 11.43円 |
よりそう+シーズン&タイム にすると、年間でどのくらいお得になるのか
料金プランを深く理解しておく必要がある料金プランになっています。
通常通り使用してしまうと、従量電灯Bよりも高くなる可能性が高い料金プランです。
従量電灯Bの料金表
よりそう+シーズン&タイム の料金表
よりそう+シーズン&タイム がオススメな電気使用状況は?
ほぼ夜しか電気を使用しない方向けの料金プランとなっていますが、同じようなプランで夜の電気単価が安い、よりそう+ナイト8が夜の単価も安くお得になる計算になります。
オール電化住宅などで昼も電気を使用する方には、よりそう+シーズン&タイムよりもよりそう+ナイト8をオススメします!
まとめ
よりそう+シーズン&タイムは、高くなる可能性が高い電気料金プランであることが分かりました。料金プランを理解せず契約しているのであれば、通常より高くなっていないか調べる必要があるプランになります。
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